「色々なカード」カテゴリーでは、試用含めこれまで私自身が手にしたことのある様々な占いカードについて、主にまとめています。
正直な感想をまとめているもので、おすすめ目的ではありません。
オラクルカードに関しまして当サイトで推奨しているものは、こちらの記事をご参考ください。
オーロラが降り注ぐ極北の世界をイメージした、オリジナルタロットカードになっています。
Card images are©Copyright AURORA TAROT
基本情報
カードの構想
「オーロラタロット」は、北極の世界をイメージされて作られています。
幻想的な絵は、イラストレーターの米田絵理さんという方が描いたもの。どれも想像力が広がりやすい素敵な絵となっています。
唯一無二のオシャレさは、扱う人の気分を上げてくれるのではないでしょうか。
カード枚数:42枚
カードサイズ:90mm×130mm
参考価格:6,050円(税込)
カードの表面と裏面
カードの表面は、「カード番号」「象徴の絵」「カード名(英語表記)」が書かれています。
縁取りはブラックで高級さが演出されています。絵の色使いも鮮やかで、壁に飾りたくなりますね。
カードの裏面は、表面とは真逆の白い縁取り。そこにオーロラタロットのメインイメージとなっている、極北の全体的なモチーフが描かれています。
解説書の内容
解説書の分かりやすさもこのカードの良さと言えるでしょう。
北極がテーマなので、あまり馴染みのない情景や現象が出てきたりしますが、解説書の丁寧さでカバーできていると思います。
ここでは解説書の目次として、以下引用させていただいています。
オーロラタロットについて
シャッフルの仕方
ワンオラクルスプレッド
ヘキサグラムスプレッド
オーロラタロット カード一覧
1.polar star(北極星)
2.blizzard(地吹雪)
3.caribou(トナカイ)
4.iceberg(氷山)
5.umiak(ボート)
6.frost(霜)
7.nanook(白クマ)
8.hekiniattu(初日の出)
9.diamond dust(細氷)
10.inukshuk(石塚)
11.tea(お茶)
12.whale(くじら)
13.snow(雪)
14.musk ox(ジャコウウシ)
15.lemming(タビネズミ)
16.igloo(雪の家)
17.okpik(白フクロウ)
18.taleelayu(人魚)
19.white night(白夜)
20.polynya(凍らない海)
21.luminous pillar(光柱)
付属解説書より引用
22.qivituk(もののけ)
23.dog sled(犬ぞり)
24.rough ice(乱氷)
25.berry(ブラック・クランベリー)
26.kiviak(鳥の発酵食)
27.mirage(蜃気楼)
28.soapstone(天然石)
29.cladonia cristatella(地衣類)
30.ice field(氷原)
31.driftwood(流木)
32.igaluk(月)
33.white rainbow(白虹)
34.arctic tern(渡り鳥)
35.snow crystal(雪の結晶)
36.purple saxifrage(野草)
37.forest limit(森林限界)
38.mother-of-pearl clouds(真珠母雲)
39.ullr(万能ナイフ)
40.lamp(灯火)
41.metamorphosis(変身)
42.clione(クリオネ)
使用感
カードの切りやすさ
タロットという名称がついていますが、サイズ感は一般的なオラクルカードに近いです。
また、質感もツヤツヤなコーティングが施されていてオラクルカードに近い印象。分厚さも少しあります。
なのでタロットカードをごちゃまぜにするようなシャッフルではなく、トランプのてんを切るように扱うのがおすすめです。
カードが傷みやすいようにも感じませんので、丁寧に扱えば、長く綺麗に長持ちしてくれそうなカードです。
全カードをひとまとめに持ってもその厚みは約2cmに収まりますので、大体の人の手にフィットするのではないでしょうか。
リーディングのしやすさ
北極の世界をイメージして作られたカードということで、カードの絵を見ただけではインスピレーションは湧きにくいですが、解説書はとても丁寧にまとめられています。
一枚のカードに見開き1ページを使っており、「キーワード」「カードの意味」「ポジションごとのカードの意味」が書かれています。
「ポジションごとのカードの意味」とは、解説書で紹介されているヘキサグラムスプレッドで展開した場合のことで、
①過去②現在③未来④環境⑤無意識(恋愛の場合:あの人)⑥対応策(恋愛の場合:あなた)⑦結論、これらそれぞれの捉え方を書いてくれているのです。
ですから何を占っても、「このカードでこの項目はどう解釈すればいいんだろう?」と悩まないように工夫されていると言えます。
惹かれたところ
このカード自体、素敵な雰囲気をプンプンと放っているのではないかと思いますが、何より期待していたのは解説書の内容でした。
解説書が上手にまとめられているものは見ているだけで、リーディングの勉強になるからです。
ただし、オラクルカードの中で言えば、お値段は張ります。
カードリーディングは、手にしてみなければ分からない相性もあるので、初めての方などには、おすすめできないものとなります。
作者が好きな方や、カードに惹かれる方だけが手に取られたら良さそうですね☆
カード情報まとめ
AURORA TAROT/オーロラタロット
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ブランド:Liisha
枚数:42枚
サイズ:9cm×13cm