「色々なカード」カテゴリーでは、試用含めこれまで私自身が手にしたことのある様々な占いカードについて、主にまとめています。
正直な感想をまとめているもので、おすすめ目的ではありません。
オラクルカードに関しまして当サイトで推奨しているものは、こちらの記事をご参考ください。
Card images are©Copyright Path of the Soul
基本情報
カードの構想
フラクタルエネルギーアートという絵が全てのカードに施されているようです。
この絵を描いているシェリル・リー・ハーニッシュさんという方は、幼少期に直感的能力をもっていて、アートに対しても精霊からのガイダンスがあり、このような幻想的な作品を創作されているとのこと。
セット内容:カード44枚、ガイドブック(112ページ)
カードサイズ:88mm×126mm
参考価格:3,630円(税込)
パスオブザソウル 日本語説明書付 2020年改定版/amazon.co.jp
カードの表面と裏面
カードの表面にはフラクタルアートが一面に描かれ、下部に数字が付されています。
パス・オブ・ザ・ソウルはライトワークス発行のオラクルカードなので、アプリからカードの絵柄を見ることができます。
購入前にすべてのカードの絵柄を見たいときは、ライトワークスさん取扱いのものなら「オラクルカードアプリ」でチェックすることが可能です。ライトワークスさんのオラクルカードアプリは主に「アプリ内でカードを購入して引ける」というサービスですが、購入しなくても全カードのサンプル画像を見ることができます。
【例】
Card images are©Copyright JMA Associate, inc.
アプリ上で買う場合ももちろん、実際に現物を買う場合にも購入前チェックとしてカードの雰囲気を眺めることができるのはとても便利です。(22年9月現在)
カードの裏面は全て同じ柄です。ブラック調にまとまっていますが、このブラック部分にムラがないのが嬉しいです。
オラクルカードの背面の色ムラを気にしたことがあるのは私だけでしょうか。同じ色で統一されているはずが、その色が薄めのものと濃いめのものを何度か見たことがあります。気になってしまうと、気になってしまうのですが(笑)こちらは大丈夫。
※私の言ってる色ムラは、気にならない人には気にならないであろう微々たるものなのかも…
解説書の内容
以下の目次のとおり、P7~P19までは、このカードを使うための予備知識も満載です。
オラクルカード自体初めてという使用者にも、親切な解説書だと思います。
目次
『パスオブザソウル』の使い方……7
フラクタルエネルギーアート……9
リーディングを始める前に……10
エネルギーの浄化とカードデッキ……11
カードリーディング……12
カードの選び方とヒント……13
魂の道のスプレッド……15
近い将来のスプレッド……16
3枚カードのガイダンススプレッド……17
カードの意味について……18
作家・画家 シェリル・リー・ハーニッシュ……19(カードの目次は省略)
Path of the Soul 運命のオラクルカード ガイドブック 目次
カードの目次は省略していますが、P20~P107までは、44枚のカードの解説になっています。
冊子の右側にカードの絵、左側に解説が書かれていて、1枚のカードに2ページを使い、カード解説は大体100文字前後でまとめられている印象。
ゆとりのある配置で、文字が小さすぎないのも読みやすいです。
解説書は情報量が多ければ多いほうがいいというイメージもあるかもしれませんが、個人的には長すぎず、短すぎない丁度良さを感じています。
質問したことに対して答えの変換がしやすいのではないでしょうか。
使用感
カードの切りやすさ
カードサイズはおおよそ縦12.6㎝、横8.8㎝になっていて、全部で44枚のカードをまとめててんを切ることができます。
私はシャッフルをしないですが、シャッフルはしにくそうに感じます。それは、カード自体の作りがしっかりしていることと、カード同士がくっつきやすい気がするからです。カードの表面のコーティングが滑りにくいのかもしれません。
てんを切るように使うのであれば、なんら不便は感じていません。
リーディングのしやすさ
アート感が強く、中にはカードの絵を見て「このモチーフに見える…」と思えるカードもありますが、予想がつきにくいカードもあります。パッと見たときに直感的に浮かんでくることがあればそれも重視しますが、割といつも解説書で意味を索引することになります。
解説書を見ればリーディングしやすく、魂がテーマのカードなので、自分の今の状態を教えてくれている気がしてなりません。
メッセージを受け取って終わりではなく、現状を把握した状態から自分で「さぁどうするか?」と考えるまでがセットになるようなカードと言えるでしょう。
惹かれたところ
目には見えない「魂」なので、それ専用のカードとなると「自分と向き合う」「自己探求」などに良いのではないかと惹かれたのがきっかけでした。
購入後に思ったことは、そこまで意識していなかったエネルギーアートというものが、幻想的で素敵だったこと。
購入前に写真で見ていたときよりも、実際のカードで見るほうが艶があり素敵だなという印象でした。
実際にエネルギーを放っているというのはダウジングで測ることもできるそうですが、そこまではあまり興味がないもので…。
自分には分からない事を信じようとするのではなく、カードリーディングを通して自分で考え、自分に役立てることの重要性をお伝えしておきます。
このカードは厳しいことも含まれるので、適切なカードを引ければ、ちゃんと人生に役立ってくれるのではないかと思います。
おわりに
「魂の状態」を視覚化できるため、自分の意識ではないところの情報が欲しいときに便利です。
魂意識にならうことは、なんでもかんでも苦しみから逃れようとするのではなくて、経験を積み重ねながら人生がよりよくスムーズに進むということです。
魂意識には、私たちが捉えているネガティブな要素がないのではないでしょうか。やらねばならぬことはやらねばならない。
魂からのメッセージをもらえたら、風向きを変えるきっかけになるかもしれません☆
カード情報まとめ
パスオブザソウル 運命のオラクルカード(日本語説明書付)2020年改定版
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出版社:株式会社 JMA・アソシエイツ(ライトワークス)
枚数:44枚
サイズ:8.8cm×12.6cm