鑑定結果
目の前で起きたことを善しとみなすか、悪とみなすかは見る人の捉え方によりますが、そうではない事実をありのまま受け入れることも可能です。受け入れられないことがあるとすれば、それは受け入れるチャンスでもあります。嫌なことは嫌で問題ありません。ですがそれを排除しようとするなら、排除されるまで苦しむことになってしまいます。受け入れるというのは、認めることであり、全てを抱えるということでもありません。例えば庭に苦手な虫がいたとしても、庭ですから、家の中にいるあなたはわざわざどうにかしようとはしないはず。でも見えるところにいることは認めていて、それは受け入れていることになります。そして気付けば虫さんはいなくなっていますよね。困難さも今はこういう時なのだなと、ただそれが起きていることを認めるだけで心にはスペースが空きます。必死の抵抗をしないほうが、楽だったりするものです。
2番を選んだ人はいま、人間関係に困難さを感じている、もしくは感じざるを得ない出来事があったばかりなのかもしれません。暮らしの中で人との関わり合いは避けては通れず、そこで辛いことがあると人間不信に陥ったり、それは本当に気分のいいものではありません。ですがカード達は「大丈夫!」と声をかけてくれています。まずは自分自身を癒してあげましょう。もしペットがいるなら、ペットと共にくつろいだり、あなたが癒されさえすれば新しいスタートはいつからでもきれます。世界は本来、白いキャンパスで構成されているようなもの。そこにどんな人間関係を描くかあなた次第です。他者は変えられませんが、あなたが変わることはできるので、今日からはイエス・ノーをはっきり伝えてもいいのです。もう関わりたくないのなら、「関わりたくない」という思いを手放し、自分の芯の強さを貫いてください。
3番を選んだ人は、今は行動し始めるタイミングでもありながら、同時に「謙虚」でいることが重要だというメッセージが出ています。もし何か問題を感じている人は、それに対するアクションを起こすと共に、自分の立ち居振る舞いを見つめなおすことも求められています。欲深くなっていないか、傲慢になっていないか、そういったものを取り払いシンプルに動くことができたら、今直面している問題は自然と問題ではなくなっていきます。人はときに結果ばかりに気を取られることで、気付かぬ怠慢にも陥ります。日常で無意識に多用する「言葉」には気を付けましょう。いつもより丁寧に、真心からの発言と行動を意識することであなたのつくる世界観は本来の道筋へと沿っていきます。
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