鑑定結果
「一人で戦おうとしないで」
とタロットは伝えています。1番を選んだ人は繊細、もしくは繊細にならざるを得ない経験を過去にしてきたのかもしれません。多くの人と関わるのが嫌なら嫌でよし!と肯定してくれていますが、だからといって、なんでもかんでも自分一人だけの力でどうにかするのはやめましょうということが出ています。それにはあまり心当たりがないという方も、与えられることは受け取っていいから起きてきていることを理解しましょう。自分のテリトリーは守りながら、誰かが何かを差し出してくれたときには感謝して受け取ってみてはどうでしょうか。
「愛に無頓着でいるのはやめましょう」
とタロットは伝えています。仕事や人付き合いが忙しいなどで自分一人の時間を持つこともままならない状態を、もしかしたらあなたは簡単に許してしまうのかもしれません。向上心や好奇心があるところは肯定しつつも、落ち着いて心で感じることが求められています。ふとしたときで構いませんので心を置き去りにせず、一つ一つに愛を込めてみましょう。タスクに追われるとそんなことやってられないよ…と思いますが、ハートの温度のようなものを感じながら過ごしてみるのがおすすめです。
最近はすぐ怒ってしまいがちでしたか?3番を選んだ人は、「すぐに怒ったり、気分を害さないように気をつけて」
とのこと。もしかしたら今は自分のことでいっぱいいっぱいの状況で、ストレスを感じやすいのかもしれません。ですがあなたは、他人は他人、自分は自分と分けて考えることが上手だとタロットは褒めてくれています。そのようにして感情もまた、分けて捉えることが可能だと教えてくれているようです。感情は10分置くだけでもそれ以前よりは落ち着いてるものです。またネガティブに受け取るか、ボジティブに受け取るかも自分次第。自分自身が気楽で在れるようにしましょう。
「過去にとらわれないで」
とタロットは伝えてくれています。カップルのカードも出ているので、もしかしたらパートナーが関わることで、過去にとらわれてしまう方もいらっしゃるかもしれません。例えばですが、昔の自分を知らない今のパートナーに、過去の自分の懺悔みたいなものを全て話さないと嘘をついているような気になってしまう…など。真摯なその姿勢を肯定しつつも、過去の自分は今の自分とはまるで違うこともあります。過去の自分にとらわれないというのは、今の自分を受け入れるということ。また自分ではなく相手のことであっても、過去のことを掘り下げるのはやめましょう。
おわりに
占いはいい事ばかり言わないところに、重要な気付きが隠れていたりします。
マルセイユタロットは、そんな大切なメッセージを与えてくれるひとつのツールになっていますので、ご興味のある方は、タロットを引くページも、日常の中で活用されてみてください。
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