思考を整えるチェックリスト

「よく考える」ことは大切でも、考え過ぎてよく分からない方向に行ってしまったり、自分を不安で煽るような思考になってしまったりすることがないでしょうか。

おかしな方向に行ってしまわないための、意識しておきたい5つのことをまとめてみました。

私も考えのループに入ってしまった時は、ここに上げたことを思い出して落ち着くことがあります。
私の思考整理術ということになるので、その辺はご了承ください。


よく考えようとしている時、他人に対しては誠実であっても、見落としがちなのは、自分に対して不誠実であることです。
例えば、未来を不安に思う人は多いと思いますが、それが強くなってしまうと、今の自分を信頼できていないことになったり、尊重できていないことになったりします。また、自分を抑えつける、感じていることを感じていないことにするなどして、自分を置いてけぼりにしてしまうことは誠実とは言えないでしょう。快・不快も含めて受け入れられることが、自分に対する誠実さなのではないでしょうか。

もし、考えを重ねることでかえって不安になったりしているなら、その思考はシンプルだとは言い難いでしょう。
本当に必要な考え(気づき)は、たいていもっと単純です。

物事への執着のみならず、思考の執着もよくあることだと思います。自分が納得できないことに対して、満足できる答えを見つけるまで探そうとしていないでしょうか。納得できないならそういうこと、分からないうちは分からないもの、今はそうなんだと終わらせたり、自分が間違っている可能性を認める選択も大事になります。この後の忍耐の項目にも言えることです。

待てない人、じっとしていられない人も多いのではないでしょうか。不安を感じたらそれをすぐどうにかしたいと思うかもしれません。ですが、どうにもならないことが世の中にはあるように、それは内側の世界でも同じです。
私の内面は特に20代の頃、とてもクールとは言えない騒々しさもありましたが、“気付けば”晴れていることも多くありました。考えることが解決にならないこともあります。

自分にだけ有利な考え方をしていないか、相手や周囲を含め調和のとれる考え方ができているか。自分に有利な考え方をしたほうが自分が楽になると思っている方も多いかもしれません。でも実際は、周囲の調和が取れていれば自分も楽になります。もちろん相手ばかりを優先して自分の中が不調和であるなら、それは全く調和していません。全体が程よくつりあい、整う感じを目指しましょう。


私がここで一番大切だと思うことは、ただその事についてよく考えていればいいのではなくて、自分が考えていることについてよく考えるということです。

自分の考えは癖にもなりやすく、思い込み、被害妄想など色々あります。

そんな自分の癖を見抜き、状況に応じて視点を変える、状況に応じて考えないという選択ができることが、「よく考えられている」ということ。

その視点に立ちやすいのが、これらのポイントかなとも思います。

よく考えられるということにも、実は何も考えてないんじゃないだろうか?という身軽さがあるんですよね。


元タロット占い師。猫との暮らしと、一人で静かに過ごす時間が大切です。 タロットで今惹かれるカードは「女教皇」。

プロフィール