不倫でうまくいくパターンは、誰も傷付けることなく話がまとまる場合です。
パートナーを悲しませる事なくすんなりと別れる事ができて、晴れて不倫していた者同士堂々としたお付き合いとなるなら、そのような運命を通らざるをえなかったと言ってもいいかもしれません。
「不倫でうまくいく」というより、不倫の道を通ってしまったという感覚であり、本人は不倫に依存していたわけではないでしょう。
もちろん結ばれるのも終点ではなくスタート地点なので、その先の未来は分からないというのは全てのカップルに言えることです。
ちなみにですが、運命に導かれているかのように仕立てるのは完全な執着であり、何事もなかったようには済みませんのでどうか勘違いされませんように。
芸能人のニュースでも不倫から結婚に至ること、稀にありますよね。
元のパートナーも有名な方だと、不倫発覚後にパートナーが傷付いている様子が分かる場合があります。
ですがお互いイメージが大切ですので、商品としてのイメージダウンを極力防ぐように、情報が作られている事も考えられます。
実際には全く分からないことですから、言い方は良くないですが、ファンを利用することもあるでしょう。
読む人次第で感情移入するかどうか、共感・同情してくれたら助かるというところなので、不倫でもうまくいく事があるんだ!と希望をもらう人も多いかもしれませんが、そのように思い込むことは自分自身を騙していることになりかねません。
結婚に至ったという結果でなくその中身が重要です。
バリバリ罪深いことをして無理やり結婚に持っていった可能性もなきにしもあらず。。
そのため不倫をしている人が「うまくいった人だっている」と主張することは、未熟な印象となるのは言うまでもないかと思います。
不倫の道を通ったが自然とうまくいったというような人達はのちに、「不倫でも大丈夫、うまくいくよ」とは言えません。
同じ不倫でも、自分の所に来てもらえるように「ああしてこうして」という策略で事を運ぶような重たい道のりではなかったでしょうし、その期間も短く、正直、気付いたら結ばれていたという感覚で、よく分かっていないと思います。
それが運命に導かれし感覚でしょう。
そしてできた人間ならば背中で見せてくれますよね。
必ずや夫婦になってからもお互い努力して関係を築いているでしょうから、末永く一緒にいるに努めていくと思います。
そのような人が無責任に不倫している人の背中を押すわけがありません。
今世不倫経験者であってもまともなアドバイスはできない範囲。
依存、執着、不安、不満。これらが見えたらきっぱり手を引くなど、やはり自分の真心と向き合い立ち向かうしか方法はないと思います。