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夏の思い出

今年の夏は人生で一番遊びに出かけたかもしれません。

海、神社仏閣、ビュッフェ、キャンプ場、野球場、競馬場、田舎のどこか(人はいないけど何かちょっと気配が…)など色んな所に行ったのですが、もう疲れまして。

ここで言ってる疲れは「憑かれ」なのか「人に酔う」みたいなのか、原因は分かりませんが、その場で体調不良になるものです。

私は体力があるので、相当動き回らない限り、体力的に疲れることはありません。

昔から人の沢山いる所は本当に嫌でしたが、外で働いてる時にはそんなに不具合を感じていませんでした。お腹を壊しやすいくらい。

今はもう家の中での生活に慣れてしまったからか、ちょっと人混みに入ると「うお…」という衝撃を感じずにはいられず。意識が朦朧としてうずくまったこともありました。

吐きはしませんが、もう気持ち悪くて嗚咽になったり、急な腹痛や頭痛。

旦那さんと両親の4人で、とあるテーマパークへ出かけた時も、私は隅にしゃがんでいることしかできず。

下手に動かず、深呼吸して休んでいれば、そこには居られるので、みんなには遊んできてもらって。

そうしていると楽になってきて、身動きは控えてますが、結局私も楽しんで終われます。

帰りは神社に寄って元気になり、家に着いたら、当サイトでもお馴染みの「霊能者エマさん」に教えていただいた塩風呂をして、完全な復活。(私の場合はです)

塩風呂の正しい入り方

ちなみに先週末日常の買い出しに出かけましたら、何か感じてはいるけど、ほぼ疲れなかったんですね。

その日が好調だったのかもしれませんが、もしかしたらこの夏、少し強くなったかもしれません。笑

話を戻しましてさらに、数年ぶりにこちらも当サイトではお馴染みの「さばいでぃさん」へ、保護猫たちへのフードや猫砂を届けに伺いました。

100匹を超えてるであろう猫たちのお家に入らせていただき、戯れながらワイワイ。

さばいでぃさんでは撮影は一切禁止ですので(スマホを持って入れない、荷物は玄関に置いておくルール)、写真はありません。

我が家の猫にもカメラを向けると不機嫌な顔になるのがいるのでなんとなく分かりますが、そういうことだと思います。

来る方みんなに撮影を許可していたら、安心安全なはずのハウスがストレスのある場所になってしまうので、そういった猫たちへの配慮でしょう。

さばいでぃさんに伺うと楽しい思い出にしかいつもならないのですが、

今回はですね、素敵な出会いがありまして。引き取りたいかもしれない…そう気持ちが強まる前に、断念せざるを得なかったのですが、両目の眼球がない猫さん。この猫さんに会えたことがとても嬉しかったです。

私はやはり全盲の猫が家にいるので、気を付けないといけないことは掴んではいますから、力になってあげれたら…と思ってしまいやすいのかもしれません。

眼球のない猫さんはエイズとのことでした。

また、保護された場所がかなりの劣悪環境だったためか、「トイレでする」という認識がないようで、三段の大きなケージにトイレと共に入って一か月経てど、垂れ流してしまうようです。

目が普通に見えている兄弟猫さんと一緒のケージに入っていて、そちらはトイレで用を足すようですが、眼球のない猫さんはそれを見ることができないのもあって、なかなかトイレを覚えられないのか、垂れ流すのがもう当たり前すぎるのか。

ボランティアさんが毎日糞尿まみれになるケージと猫さんの体を綺麗にしてあげています。

「ようし、また私にできることをさせていただくからね」と誓って、帰ってきました。

まずはトイレ、覚えられるといいですよね。

本当にかわいかったんですよ。目を常に瞑っているような目なんですが、少しだけ隙間があって、眼球はなくてもそこから目ヤニは出るそうで、目薬をさしているとのこと。

なにより命(魂)がビンビンに輝いてるように見えて、頑張って生きていました。

こんな風にそれぞれの個性や、気を付けないといけないことがある猫たち100匹を超えて保護しているさばいでぃさん。

黒猫たちはみんな似てて、どれが誰だか覚えるの大変で!とボランティアさん、笑わせてもくれました。

お金をかけてあげられなくても、ただ人に見捨てられるより、「なんとかなるかもしれない」「なんとかしてあげたい」という愛に見守られているほうが、いずれ死ぬにしても後者のほうがいいに決まっています。

私たち人間が魂の成長のため、学びのために生きているのですから、ペットになるような動物もまた、大切に思いやる為のチャンスを与えてくれている尊い存在。

お金も出す気がない、手もかけない、ただブログを読んでその内容だけで「見てられない」「環境が悪い」「多頭飼育崩壊になるだけだ」と忙しいボランティアさん達の邪魔をするようなコメントもたまに出てきますが、

本物の「邪」と「魔」に見えますね。

そういう人がまだまだいるから、真面目にやっている者の負担が増えていることに気付けないのですから。

さばいでぃさんに微力をお貸しいただける方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願い致します。

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