【Xserver】XPageSpeed設定について

TCDデザインを変更したところ、サイト全体の挙動が微妙におかしくなりました。
気付いた点は、リロードする時とページを少しスクロールした時に画面自体がカクっとなる事です。
また、結構頻繁に画像が読み込まれない事も発生していました。
全く表示されない事もあれば、こういう事↓も頻繁に起きてしまいます。(法王に絶妙なモザイクが…!)

旧デザインのテーマ(ANGEL)では起きていなかった現象でしたので、まずは新デザイン(Be)の何かなのかなと思い、TCDへ問い合わせましたが答えてもらえず。
スルーという事は、テーマに原因はなさそうという事で他を疑うことに。
(テーマの初期設定や不具合に関することなら答えてもらえます。)
ChatGPTに相談しながら色々試していたんですが、表示されない時点での画像を検証したところ、imgタグに自分では付してない「pagespeed(ページスピード)」というものが追加されていました。
これはGoogleが開発したWEBサイトの表示速度を向上させる機能だそうです。
ここに辿り着くまでに数日かかっちゃいました。
そして何だか期待できるぞ、よしっOFFにしようと探しますが、私のサイトでは有効化になっていないようで項目自体がありません。
するとXserverでは今、XPageSpeed設定という名でON/OFFができるようになっていました。
実はXPageSpeedを見つける前に、.htaccess(ドット・エイチ・ティー・アクセス)を編集するしかないのかなと思い、試してサイトが動かなくなりました。
(そこでonになっていた。)
もちろんすぐ元に戻したので事なきを得ましたが、やっぱりファイルを自分でいじるのは嫌なもので、分かってないでやるのもおすすめしません。
そしてこういう設定があって有難いです。
ここには、「画像最適化」「画像遅延読み込み」「CSS最適化」「CSS遅延読み込み」「JavaScript最適化」「JavaScript遅延読み込み」の6項目のON/OFFができるようになっていましたが、一つずつ外して検証した結果、なんと全部OFFで普通にスムーズ、シームレス。
これをOFFにしてから画像が読み込まれない現象は一度も見つけていないかと。(モザイクも。)
カクっとなるのはこれらの設定では改善されず、自分でCSSでならないようにできましたので、やっぱりデザイン側だったのか、私の設定しているHTMLやCSSと相性がよくなかったのか。
ちなみにTCD側にもSEO設定の項目に、「JavaScriptコードの最適化を行う」「CSSコードの最適化を行う」「HTMLコードの最適化を行う」とあるので、どれが必要か、本当に必要かは一つずつ自分のサイトに合わせて試してみるしかないですね。
私のこのサイトのような具合であれば、何も難しい事をしていませんし普通に軽いと思うので、「HTMLコードの最適化を行う」だけチェックを入れて安定しています。
(逆にこれは入れないと変なスペースができてしまう。)
とりあえず良かれと思って何でも最適化、高速化にすると余計おかしくなる場合があります。