猫が下痢をし始め、それ以外は元気だったのでお家で数日様子を見ていましたが治らず病院へ。
大腸に炎症が見られるという事で、内服薬を二ついただいて来ました。
ディアバスター錠とビオイムバスター錠。
看護師さんから苦くはないけど、美味しくもないと聞いていたんですが、やっぱりちゅーるに混ぜるだけ、ウェットフードに混ぜるだけでは受け付けないようです。
その日はディアバスターを注射で入れてもらっていたので、無理に飲ませることはせず終了。
次の日、薬をただちゅるびーに入れたり、オブラートで包んだり、薬をカプセルに入れてからちゅるびーに入れましたがどれもだめ。
夜になって仕方なく一度だけ無理やり口をあけ、喉の奥に入れて飲ませました。
※喉の奥に入れる方法は病院で伝授いただきましょう
ですが私の指を少し負傷しまして、病院通いで注射してもらおうか…と諦めが出始めた頃、パートナーがぐちゃぐちゃな事をし始め、新たな方法を生み出しました。
あくまでこの猫の場合はですが、1日2回、5日分の薬を最後まで吐き出す事なく食べてくれましたので残しておきます。
(ちゅーるとちゅるびーを使うので、それが可能な場合)
- 一番小さなカプセルを入手し、薬を入れていく。カプセルの周りに薬の粉がついてしまった場合はティッシュで綺麗に拭う。
- 好きなそうなちゅーるでカプセル全体をまとわせる。
- ちゅるびーに箸で穴を開け、ちゅーるまみれのカプセルを入れ、両端をグッと抑えて封じ込める。
- そのちゅるびーをさらにちゅーるまみれにする。
- いつもフードの上に必要な分乗せる。
滑ってカプセルが出てきてしまうんじゃ?と全く期待していなかったのですが、意外や意外、滑って自然と飲み込んでいくような感じでしたね。
お陰様でうんちも正常に。
ですがこの後、持病持ちの猫に血尿が見られ、抗菌剤の服用が始まります。
この猫にもこの新たな方法を試してみましたが、とにかくよく噛むもので、カプセルまで噛んで崩してしまい、苦い抗菌剤が舌に触れ泡を吹き出してしまいました。
この子の場合はカプセルではなくオブラートに錠剤を包み、ちゅるびーに仕込み、焦らせて飲み込ませる方法が合っています。
甘えん坊でやきもち焼きな猫なので、お皿からあげるのではなく手から直接順番にあげていくと、よく噛まないので薬まで到達することなく飲み込んでくれるのです。(3匹で早食い競争しているイメージ)
猫による、日によるので、本当に頭を悩ませてしまいますが、何がヒットするか分からないので、猫の負担を最小限に考えながら試していくしかありませんね。
また、結石ができやすいのであまりあげませんが、ヨーグルト(無脂肪無糖)が好きです。
薬をカプセルに入れヨーグルトをまとわせると口を開けてくれますので、喉の奥に入れて飲み込んでもらうこともできます。
高齢ですし飲んでくれるならたまにそれもアリという事で、色んな引き出しを見つけながら飼い主として頑張っていきたいですね。
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この一番小さいサイズならちゅるびーにも入ります。これより大きいサイズは使いません。