ソード6・マルセイユタロット

ーひとこと占いー

今いる場所や考えていることから
一旦離れてみるニャー

このカードは、マルセイユタロットの小アルカナ「コイン・カップ・バトン・ソード」の4つのスートのうち、【ソード（剣）】のカードです。ソードには「知性」、数字の【6】には「調和」という解釈があります。

タロット占いの基礎知識

タロットの小アルカナ56枚は、大アルカナ22枚を補足する（細かな意味合いを加えたり、強める）重要な役割があります。

小アルカナ自体の影響力は、大アルカナほどではありませんが、タロットの半分以上が小アルカナで構成されていることになります。

人生には大アルカナのような運命的に決まっている部分はあっても、それよりも自分の意志や努力のほうが大切。

小アルカナは、自分次第で日常が良くもなれば、悪くもなることの基礎を教えてくれているかのようです。

内面的成長をサポートしてくれるのが「タロットメッセージ」です。

剣の6

両側3本ずつの剣の中央に、花があります。

ソード（剣）は「戦い」「知性」を表し、数字の6は「調和」を表します。

何か戦っていることがあれば一度距離を置く、もしくは離れる選択肢を示しています。

【KEYWORD】

今いる場所から外に出る・抜け出す・逃げたい・離れたい

Note

状況：家から外へ出る・引っ越す
精神：考えるのをやめる
金運：出費がある

外側へ向かわせる正位置の意味合いが真逆になるため、「中に入ってくる」ことを示し、それは主に人物で捉えることが多いです。

ソードは「戦い」「知性」を表していますので、その人物が自分にとって平和的ではなさそうですが、学ばせられることがあると受け取れるかどうかがポイントとなるでしょう。

【KEYWORD】

外にいる人が家の中に入って来る・誰かが侵入する・泥棒・愛人・第三者が増える・関係者や仲間が増える

Note

仕事：縁のある人は大切に
精神：人と関わる不安・自分のテリトリーに踏み込まれないかの不安

元タロット占い師。家に居るのが好き、一人で作業に没頭するのが好き。タロットで一番惹かれるカードは、まさに「隠者」です。